「ゆとりですがなにか」第1話が面白すぎw
今日、Hulu経由で「ゆとりですがなにか」第1話を観ました。
2016年4月期新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」予告イメージ編
このドラマのテーマになってるゆとり世代とは?
2002年に行われた教育改革により完全週5日制、授業内容、コマ数削減。
この物語の主人公は「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの29歳。
高校は土日休み、大学3年生時にはリーマンショックで就職氷河期、入社1年目の3月に東日本大震災を経験している世代になります。
主なキャスト
・坂間正和(岡田将生):食品メーカー勤務で居酒屋チェーン「鳥の民」の店長として出向
・山路一豊(松坂桃李):小学校の教師、教育実習生の悦子に告白される
・道上まりぶ(柳楽優弥):ぼったくりバーの呼び込み
・宮下茜(安藤サクラ):食品メーカー勤務でエリアマネージャー、坂間と交際している。
・山岸ひろむ(太賀):坂間の後輩
・坂間ゆとり(島崎遥香):坂間の妹
・佐倉悦子(吉岡里帆):小学校に教育実習生、山路に告白する
・麻生厳(吉田鋼太郎):レンタル叔父さんで坂間と山路が相談、まりぶとも関係あり
あらすじ
坂間正和は食品メーカーで営業、企画、宣伝などいろんな部署を回されたが、箸にも棒にもかからず、ついに居酒屋チェーン「鳥の民」に店長に出向することに。
仕事でうまくいかない苛立ちからバスの広告で見掛けたレンタルおじさんに話を聞いてもらうことに。
そこでレンタルおじさんを次に予約していた山路一豊と出会う。
2人は同じ「ゆとり世代」ということもあり意気投合。
坂間の居酒屋の店舗勤務初日に同い年でエリアマネージャーの宮下茜が店舗調査にやってくる。
宮下のきびしい質問にうまく回答できず叱責されてしまう。
実はこの宮下は坂間の彼女。決して美人なタイプではない。
ある日、山地が教鞭をとっている学校にきた実習生、佐倉悦子の歓迎会を坂間の居酒屋で開いた。
その際に、坂間は慣れない居酒屋での仕事にてミスを連発し、損害を自腹で払わせられる。
帰りしなに山路が待っていてくれて一緒に飲みに行くことに。
そこで仕事のミスなどで苛立ちもあったことから坂間は泥酔してしまう。
その帰り際に、おっぱいパブのキャッチをしている道上まりぶに同級生を騙られて気づかず、ぼったくりバーに入ってしまう。
そこで12万を請求され彼女に肩代わりをしてもらう情けない始末。
ある日、坂間の後輩である山岸ひろむは受注ミスをしてしまい、期限までに間に合わせることが出来なかった。
これまでも既存顧客を軽視した山岸のやり方に坂間は優しく指導してきたが、ついに堪忍袋の緒が切れ、ブチ切れる。
本社にいる坂間を強制的に連れ出し、一緒に謝りにいく。
顧客には許してもらえ、山岸も反省して、坂間に本気で叱ってもらえたことを感謝する。
ある日、坂間は山路と2人と飲んだ帰りに道上まりぶにでくわす。
12万を返してもらおうと要求しようとするも怖気づいて、強く言うことができない。
坂間がなんとか、居酒屋のクーポンを渡し、これを使い切るまで店に来い!そうしたら12万をチャラにしてやると伝える。
第1話の終わりには、坂間の後輩の山岸から一斉送信で、会社辞めまーすとの通知が。
人身事故のニュースが流れ20代前半と伝える。
まさか、山岸なのか…
また山路は道上まりぶとレンタルおじさんが、公園で落ち合っているのを目撃する。
2人は知り合いだった!?
感想
脚本は宮藤官九郎 、やっぱりストーリーも第1話から面白い。
この後の展開も期待できそうです。
普段、リアルタイムでやってるドラマは見ないんですけど、ちょうど自分が今29歳がっつりゆとり世代なので気になって見ちゃいました。
岡田将生、松坂桃李とイケメン俳優ど真ん中の人が出演してるので女性にも人気が出そうなドラマですね。
ただ、主人公と同い年の自分としてはやっぱり感情移入しまくり。
特に週休2日になってのんびりできるようになったかっていうと全くそんな事は無く、塾とかいかされ、
大学に頑張って合格していざ就活を迎えるとリーマンショックでその前年の人との就活格差。
同じレベルの人でも歳が1歳違うだけ入れる会社のレベルが変わってくるのを目の当たりにしてきた。
そんな特に「ゆとり」を持って生きてきた実感はこれっぽっちも自覚できない。
そーなんですよ!笑
全くもって自覚できない。
ゆとりだねー、と上の世代から揶揄されるのも正直苛立ちさえ覚えます(切実)
あと後輩の山岸!お前みたいなの部下にいるわ!
すみません私情が漏れました汗
あとは柳楽優弥演じる道上まりぶもいい味出してますね。
映画「誰も知らない」の印象が強かったのですが良い俳優に成長してたんですね。
いやー、やっぱり早く第2話みたい(笑)
*1:食品メーカー事情に疎いのですが食品メーカーから飲食チェーン店への出向なんてあるんですねえ。